当院で採用した新たな持続グルコースモニタリング
持続グルコースモニタリング(CGM:Continuous Glucose Monitoring)とは、皮下に刺した細いセンサーにより皮下の間質液中の
グルコース濃度(間質グルコース値)を持続的に測定することで、1日の血糖変動を知ることが出来る医療機器のことです。
血糖値と皮下の間質グルコース値はほぼ同じなので、1日の血糖値の動きが持続的に視覚的にわかります。
◎DexcomG6
※対象はすでにインスリン治療が行われている患者様で
・1型糖尿病(急性発症・劇症)の方や膵臓全摘後の方
・内因性インスリン分泌の欠乏(空腹時の血中CPR0.5ng/ml未満)を認め、
重篤な有害事象が起きている血糖コントロールが不安定な2型糖尿病の方、です。
費用は保険診療で、患者様の個々のケースで負担する金額が異なりますので
医師ならびにスタッフに確認していただきたいと思います。
〇なにかご不明な点がある場合はクリニックの方までご連絡ください。
また、当クリニックではインスリンポンプ(テルモ社メディセーフウィズ、Medtronic社ミニメド)も
取り扱っておりますので使用検討されたい方や興味のある方はクリニックまでご連絡ください。